北海道グルメ動画サイト【GouTube 北海道】

N43ネット運営によるウェブサイト「GouTube(グーチューブ)北海道」をご存知ですか?
道内各地の美味しいグルメ情報を配信する2012年2月にオープンした動画専門サイトで、現在、参画店舗は31店舗!
GouTube(グーチューブ)北海道でアップした動画は、各お店のホームページや、YouTubeでも閲覧することが可能。
写真や文字だけでは伝えきれないお店の魅力を、専属のナビゲーターがお店の方と一緒にご紹介します!

麺や 琥張玖 KOHAKU

札幌市豊平区西岡4条8丁目4-1
TEL.011-555-0500
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店主 鷲田芳美さん
今回のロケは、『麺や 琥張玖 KOHAKU』さんで行われました。
札幌大学正門の斜め向かい、水源池通沿いに建つ2011年12月オープンのラーメン屋さんです。
ラーメンを作るのは、若き店主・鷲田芳美さん。
29歳にしてラーメン職人歴は13年という、若さと実力を兼ね備えた頼もしい店主です。
今回のロケでご紹介するラーメンも、スープからチャーシュー、サイドメニューまで相当こだわっているとのお話。
どんなラーメンに出合えるのか楽しみです!

ベースとなる豚骨白湯(パイタン)スープ

鶏スープ

魚介スープ
『麺や 琥張玖 KOHAKU』さんで提供しているラーメンは、どれも“他にはない”、“これまでなかった”こだわりがタップリと詰め込まれています。
ラーメンの命でもあるスープは、なんと3つのスープをブレンドしたトリプルスープ。
豚骨や豚の頭が入った濃厚なパイタンスープ、オーブンで焼いた丸鶏や胴ガラ・野菜などが入った鶏スープ、鰹節や昆布などから取った魚介スープ、「豚」「鶏」「魚介」の3つの旨味を融合した、贅沢なスープなのです。

また、この3つのスープはそれぞれ別々の鍋で仕込んでいるのだそう。
その手間と時間を惜しまない真摯な姿勢に、取材スタッフからは「これは誰も真似できないわ…。だって、すっごい面倒くさいもん(笑)!」との声があがっていました(笑)。

低温で蒸し焼きにすることで、余分な脂を落とし、
しっとりとした食感に仕上がるのだそう
続いての“他にはない”味といえば、やっぱりチャーシュー!
『麺や 琥張玖 KOHAKU』さんで使用しているチャーシューは、使用する食材も製法も、他店とはひと味もふた味も違います。
通常、一般的なラーメン屋さんで提供されるチャーシューと言えば、醤油ベースのタレで柔らかくなるまで煮込むのが基本形。

こちらが2度焼きした後のチャーシュー。
サクサクの新食感に驚き!
しかし、『麺や 琥張玖 KOHAKU』さんのチャーシューは、フランス産の豚バラ肉に、数種類のハーブをブレンドした特製パン粉で包み、まずはスチームオーブンでじっくり50分、90度で蒸し焼きにします。

この工程で余分な脂を抜いた後、今度は高温の160度で表面がパリッとするように焼き上げます。
そうすることで、表面はサクサクと、中身はジューシーなチャーシューができあがるのです。
さらに、ほのかにただようハーブの香りが、ラーメンに爽やかな風味をプラス。
誰もが驚く絶妙なバランスは、一度試してみる価値アリですよ!

醤油ダレに使用する牛スジ
そうしている間にも、テキパキと動くスタッフさん達により、今度は特製タレの仕込みが始まりました。
『麺や 琥張玖 KOHAKU』さんで作られるタレの中で一番の特徴といえば、醤油ダレでしょうか。
使用する醤油は、麹の仕込みの際に食塩水ではなく生醤油を加えて作られた、旨味や濃度の高い「再仕込み醤油」など2種類。

ここから7時間、じっくりと煮込んでいきます
そこに、玉ねぎ、にんにくなどの野菜と、表面をさっと焼いて旨味を閉じ込めた牛スジを加え、じっくり7時間煮込みます。
最初はサラサラしているタレも、出来上がるころには野菜も牛スジもほろほろに溶け、濃厚でテリのある仕上がりに。
さらに、丸みのある味わいにするために、そこから10日間寝かせてから使用しているのだとか。
できあがった真っ黒なタレは、肉の旨味が凝縮されていながらも、くどさやしつこさのないすっきりとした後味に。
これは一番人気だというのもうなずけます。

一つずつ手包みしている自家製餃子
さあ、まだまだ撮影は終わりません。続いては、サイドメニューのご紹介です。
ラーメンのお供といえば餃子。
こちらで提供している自家製餃子は、餡にプルプルのコラーゲン状になったラーメンスープを混ぜ込んでいるため、噛むたびにジュワーっと肉汁が溢れます。
また、あえてにんにくを使わないことで、匂いが気になる女性の方でもオーダーしやすいように配慮したのだそう。
まもなく公開予定の動画の中では、そのこだわり餃子のユニークな食べ方もご紹介しておりますので、ぜひチェックしてくださいね!

盛り付けにも工夫あり。詳しくは動画で!
仕込み撮影、最後のメニューは、別腹スイーツ!
なんと『麺や 琥張玖 KOHAKU』さん、デザートまでしっかり手作りされていらっしゃいます。
そのスイーツとは、イタリアの定番デザート、カタラーナ。
店主の鷲田さんがイタリアンレストランの修行中にレシピを教わったのがきっかけで、お店でも提供するようになったのだそうです。
さらに、平日のランチタイム(11:00〜14:00)は、一口カタラーナをサービスしているというのも嬉しいですね!
仕込み部分の撮影が終わり、いよいよ本番、試食シーンの撮影が始まりました。
この日のナビゲーターは「ガッツうまい」でおなじみ、小林ナビゲーター。
今日もきっとこの言葉がでるのでしょうね(笑)。
まずは鷲田店長と一緒におしゃべりのリハーサル。
鷲田店長、本番前にも関わらずピースサインとは、余裕ありますね〜(右写真)!

醤油らーめん 750円、手作り餃子 230円
収録では、丼すべてにおいてこだわった、自慢の醤油ラーメンと手作り餃子から試食スタート。
醤油ラーメンを見た小林ナビゲーターは、「すごい、醤油の色が濃いですね〜これはパンチが効いてそう!」といいつつスープを口へ。
「あれ!?確かに、コクがあって濃厚なんだけど、全然しつこくないですね!後味すっきり!」と、まろやかな味わいにびっくりした様子。
続いてチャーシューを試食すると「あれ、なんだろこれ…え、ハーブ!?噛めば噛むほど味が出てくる!風味も豊かですね〜」と、これまた驚く小林ナビゲーター。
これまで多くのラーメン店で取材してきた小林ナビゲーターですが、またまた新しい発見があったようですね!また、今回の撮影では、味噌らーめんの調理風景も撮影させていただきました。
天井まで炎をあげながらスープを炒めていくダイナミックな調理法は、札幌ラーメンならではの醍醐味ですよね!
この時の様子は、まもなく公開予定の動画でたっぷりご紹介しますのでおみのがしなく!

最後にスタッフの皆さんとパチリ!
以上で撮影はすべて終了!
今回のロケでは、若い店主のこだわりと情熱がビシビシ伝わる、見所もりだくさんの内容となりました。
画面ごしでもきっとの情熱は伝わると思いますので、公開をお楽しみに
GouTube(グーチューブ)北海道では、今回取材した『麺や 琥張玖 KOHAKU』さんはもちろん、北海道各地の温泉や飲食店の動画も順次アップする予定ですので、今後もお見逃しなく!
取材日:2013年6月18日
ロケ舞台裏リポート店 
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